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まずはこの前説明した3つの原則、
1.最適化
2.均衡の原理
3.経験主義
について覚えているだろうか。もう一度説明しておくと
最適化は経済主体が自身の利益が最大化されるような選択をすること。
均衡の原理とは今の状態から選択を変える経済主体がいたとしても追加で便益を得る人が誰もいない状態のこと。
経験主義とは実際にデータを使って分析できることだ。
そしてもう一つ早い段階で読者の誤解を解いておきたい。
経済学はお金の学問ではない。
あくまでそれは経済学の一部ではあってもすべてではないということだ。
では経済学を一言で表すとすれば何か。
経済学は選択の学問である。
お金ではなく、選択こそが経済学のすべての研究対象に共通する特徴である。
テキスト4pより
ここで大事になるのは選択する人(我々)と選択されるもの、事をはっきりとさせておくことである。
経済学では
選択する人、集団を経済主体といい、
選択されるもの、事、etc..を経済資源と呼ぶ。
経済学において注目されるのは個人、政府、企業、etc..などの経済主体がどんな選択をするか。
そして希少資源がどのように配分されるかだ。
希少資源とは、人々が欲しがっている量が、人々が利用できる量を超えているものである。……………. 資源に限りがあるのに人の欲求に限りはない状態では希少性が生まれる。
テキスト5p
さてここまで真面目に書いてきたんだが疲れた。
公務員試験を受けるとかそういう人以外は用語とかもパッと見雰囲気わかるぐらいでいいんじゃないか。
そもそも学び始めたばかりでなんだが人々の選択の最適化を前提とするということは経済学を非常につかみどころのない学問にしてしまっているようでならない。
さーてこの記事の文字数が760文字と非常に短いのでもう少し続けるか悩むところだがキリがいいのでこれにて本日は解散!!